MLB観戦の楽しみ方 〜試合中・メジャーリーグと日本の違い〜

2020年1月29日

こんにちは!
トラベルライフ楽しんでますか?
今回は、MLB観戦の試合中の楽しむポイントをお伝えしていきます。

日本のプロ野球とは違った魅力が満載

みなさんの中には日本で野球観戦されたことのある方も多いのではないでしょうか。
熱い応援、選手達のプレー、球場で飲むビール・・・
日本での野球観戦も非常に楽しいものです。
私も年に10回以上は観に行きます。
一方、メジャーリーグはと言うと、日本のプロ野球と違った魅力が多くあり、これまた非常に楽しめます。
ではどんな魅力があるのか、ご紹介していきますね。

MLB観戦のポイント①
とにかくパワーとスピードがすごい

まずあげられるのはパワーとスピードがすごいということです。
よくMLBは最高峰という位置付けで語られることが多く、実際に世界各国のスター選手がMLBでのプレーを目指しています。
ではどの点においてレベルが高いのかというと、私は「パワー」と「スピード」だと考えています。
バッターのスイングスピードや打球を遠くまで飛ばすパワー、ピッチャーの投げるボールの速さ、内野守備のスピード、などなど。
パワーとスピードは野球の勝利にも関連性が強い要素でもあるため、最高峰と言われるわけですね。
何より、パワーとスピードがあると良い意味で派手なので、見ごたえがあります。
こういったパワーとスピードを生で体感できるのがMLBの魅力です。

MLB観戦のポイント②
打球音がよく聞こえる

MLB観戦では打球音や捕球音がよく聞こえます。
日本のように応援団による鳴り物の応援は無いため、基本的には球場内は静かです。
その中でパワー溢れる選手達がプレーしているため、打球音・捕球音がよく聞こえるわけですね。
中でも打球音は非常に迫力があり、ボールがバットにぶつかる瞬間に「カツン!」という音が鳴り、ボールが割れるんじゃないかと思うくらいですね。
日本での野球観戦では聞けないような音なので、是非注目して聞いてみてください。

MLB観戦のポイント③
イベントが豊富

イニングの合間もイベントが豊富で楽しめます。
例をあげると

  • Kiss Cam(客席のカップルがバックスクリーンに映し出され、映されたカップルがキスをするという企画)
  • マスコットレース(イニングの合間にマスコット同士のレースが行われる。試合前に配られた券と同じ色のマスコットが優勝するといいことがある)
  • クーポン配ってる(私が行った試合ではデニーズやミネラルウォーターのクーポンを配ってました)
  • ジャックポット(いわゆる宝くじですね。その試合での購入総額の半分が1名に当たるというもので、当選額は1000ドル〜5000ドルくらいでした)

日本のプロ野球でもイニング間のイベントはありますが、日米の違いを見てみるのも面白いです。

MLB観戦のポイント④
選手・グラウンドとの距離が近い

別記事でも書きましたが、選手との距離が近いです。
試合中も機会があればボールを投げ入れてくれるので、ボールをゲットできる可能性も高いです。
選手達も観客とのコミュニケーションを楽しんでいる印象です。
また、球場のネットが少なく、グラウンドとの距離が近い席もあるため、臨場感も感じられます。
これらの点は日本とは大きく違うなあと感じたところで、メジャーリーグ観戦に行くと子供に戻ったような気持ちで楽しめますね。

MLB観戦のポイント⑤
ピーナッツや綿あめの売り子!?

日本ではビールの売り子が客席を回っていますね。
アメリカでもビールの売り子はいましたが、それ以外にピーナッツや綿あめの売り子がいたのが印象的でした。
ピーナッツの売り子は「ピーーーーーーーーーーーナッツ!」と叫びながら回っていて、その声がやたら頭に残る(笑)
綿あめの売り子は、カラフルな綿あめを5個くらい縦に積み重ねた綿あめタワーみたいなものを身につけて売り歩いているのでとにかく目立つ(笑)
日本のビールの売り子が名物だとするならば、ピーナッツや綿あめの売り子はMLBの名物と言ってもいいかもしれません。

試合中の注意事項

打球には気をつける

前述した通り、安全のためのネットが少なくなっています。
例えば、ベンチ上の席などもネットがありません。
バッターが打ったライナーのファウルボールが直接飛んでくることも。
野球観戦で打球に気をつけるのは当然なのですが、MLB観戦では特に気をつけるようにしましょう。

チケットは持ち歩く

チケットは必ず持ち歩くようにしましょう。
一度席を立って再度席に戻る際にチケットの提示を求められることがあります。
チケットを無くしてしまうと自分の座席に戻れない可能性もありますのでご注意ください。

まとめ

今回はMLB観戦で試合中の楽しむポイントをご紹介いたしました。
日本との違いも含めて、メジャーリーグ観戦を楽しんでください!