シンガポール旅行記&観光豆知識 〜セントーサ島・USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)〜

2020年1月29日

こんにちは!
トラベルライフ楽しんでますか?

今回は、私が2019年のゴールデンウイークにシンガポールへ旅行した際の旅行記&観光豆知識として、セントーサ島およびUSSについて書いていきます。
これからシンガポール旅行をしようと思っている方はぜひ参考にしてみてください!

※私が実際に旅行した体験に基づいて記載しております。時期や旅の目的によっては記載の内容と異なることもありますので、参考として読んでいただければ幸いです!

セントーサ島・USSについて

旅行記の前に、セントーサ島・USSについて紹介します。

セントーサ島について

セントーサ島はシンガポールの南部にある小さな島です。
島全体がレジャースポットとして開発されています。
島の北側はユニバーサル・スタジオ・シンガポールや水族館等の施設を楽しむことができます。
また、島の南側はビーチがあり、海水浴だけでなくビーチアクティビティーも多数楽しめます。

USSについて

日本でおなじみUSJのシンガポールバージョンです。
セントーサ島の北側エリアにあります。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに続いてアジアで第二の、東南アジアでは初のユニバーサル・スタジオ・テーマパークだそうです。
比較的コンパクトで、一周するのに10分もかからないかと思います。
映画をテーマにしたアトラクションが多数入っており、幅広い年齢層で楽しめるテーマパークです。

日本でもおなじみユニバーサル・スタジオ・シンガポール
日本でもおなじみユニバーサル・スタジオ・シンガポール

セントーサ島への行き方

ここから、実際の体験を旅行記のような形で書いていきます。
まず市内中心部からセントーサ島へ移動しました。
セントーサ島への行き方はいくつかあります。

  • 電車(モノレール)
  • セントーサ・ボード・ウォーク(歩き)
  • ケーブルカー
  • タクシー

今回は電車(モノレール)を利用しました。
MRTのハーバーフロント駅で乗り換えて利用します。
チケットは4ドルで、セントーサ島内の乗り降り自由となっています。
ちなみに改札を通ったのははじめに乗車するときのみで、あとの移動では改札すら通りませんでした(笑)
※改札は通りませんが、一応チケットはきちんと持っておきましょう。
チケットは自動券売機もしくは窓口で購入できます。
セントーサ・ファン・パス等、モノレールのチケットがセットになっているものは窓口で引き換えになるのかと思います。
が、窓口はかなり混んでいて、20分くらい並びそう。。。
自動券売機も並んではいましたが、5分以内で買えました。
自動券売機ではクレジットカードも利用可能です。

チケットを購入したら改札を通り乗車ホームへ。
ここもかなり混んでいます。
電車は5分に1本ほど走っているのですが、その間に狭いホームがいっぱいになるほど。
車内も広くないので、日本の朝ラッシュをすこし軽減したような感じ。
ぎゅうぎゅう詰めまではいきませんが、ほぼスペースには余裕がありません。

1駅目がUSSのリゾートワールド駅ですが、ここでほとんどの人が降ります。

※以前「ウォーターフロント駅」という名前だったようですが、2019年4月から駅名が変更になったそうです。

セントーサ島へモノレールで移動する際は、ある程度の混雑は覚悟しておきましょう。

リゾートワールド駅周辺。セントーサ島は全体がリゾートとして開発されている。
リゾートワールド駅周辺
セントーサ島は全体がリゾートとして開発されている。

はじめにUSS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)へ!

セントーサ島では、はじめにUSSへ行きました。

チケットの予約〜入場

チケットはvoyaginで購入。
チケット購入についてはこちらもご覧ください。


さて、入場するには、事前予約チケットを入場券に引き換えなければいけません。
引き換えはUSSに向かって右側にある自動発券所で。
しかし、なんとここも行列が。。。
1時間ほど並んで発券・入場できました。
「事前予約すると待ち時間が少ない」というのをどこかで見かけたのですが、そんなことはありませんでした。
当日券売り場も同じくらい並んでいたので、予約しないほうが良いとまでは言えませんが、事前予約した場合もある程度並ぶことを想定したほうがよさそうです。

また、上記の発券所のところにロッカーもあります。
私が行った時はわずかに空きもあり利用できました。
ロッカーは操作パネルで料金を前払いすると鍵が開いて利用できる仕組みです。
しかしここでプチトラブル発生。
操作パネルで操作した直後、小さい子がいたずらでロッカーを開け閉めしてしまい、開かなくなってしまいました・・・!
ですが、すぐにロッカーが開け閉め無制限ということを確認し、冷静に再操作して開けました。
ちょっと焦った・・・(笑)

施設やアトラクションについて

2019年5月現在の園内施設やアトラクションについて紹介します。

  • ハリウッド(Hollywood)エリア
  • マダガスカル(Madagascar)エリア
  • 遠い遠い国(Far Far Away)エリア
  • ザ・ロストワールド(The Lost World)エリア
  • 古代エジプト(Ancient Egypt)エリア
  • サイファイシティ(SCI-FI City)エリア
  • ニューヨーク(New York)エリア

上記の7ゾーンに分かれていて、それぞれコンセプトに沿ったアトラクションがあります。
お土産が買える場所は各スポットと出入り口付近に。
食事ができる場所も各ゾーンにあります。
園内はそれほど広くなく、単純に歩くだけなら5分くらいで一周できるのでは?というくらい。
ただ、後述しますが各アトラクションは非常に混雑しており、90分以上待つものがほとんどでした。

ひとまず時計回りに散策スタート!

やっとこさ入場し、ひとまず時計回りに歩き始めることにしました。
ぱっと見で面白そうなアトラクションがありそうな
マダガスカル(Madagascar)エリア 〜 遠い遠い国(Far Far Away)エリア 〜 ザ・ロストワールド(The Lost World)エリア
と見ていこうという計画です。

しかし、最初に目星をつけた「マダガスカル・クレート・アドベンチャー」は90分待ち。。。
そういえば待ち時間とか考えていなかった・・・と反省。
入場まで暑さの中列び疲れていたので、とりあえずすぐ入れるアトラクションを探そうということになりました。

「シュレック 4D アドベンチャー」に入場

そんな中、はじめに入ったのは、遠い遠い国(Far Far Away)エリアの「シュレック 4D アドベンチャー」
理由は待ち時間が少なかったから!(笑)
待ち時間は15分ほどでした。
入場すると10分ほど立ったまま事前ストーリーを観た後、座席のあるシアターへ移動。
ここでは3Dメガネをかけて3D映像と座席の動きや水しぶきなどで4Dシアターが楽しめます。
シュレックたちのプチアドベンチャーシアターでした。
待ち時間が少ない割にはそこそこ楽しめるので、休憩がてらに入るのにおすすめです。
一度に入場できる人数が多いため、どの時間帯でもそれほど待たずに入れるのだと思います。

ここでランチ

ザ・ロストワールド(The Lost World)エリアに移動してきたところで、お腹が空いたのでランチにすることに。

ホットドックのセット。これで18ドルくらい。
ホットドックのセット
これで18ドルくらい。

ホットドッグ・ハッシュポテト・ドリンクのセットを買って食べました。
これで18ドルくらい。
ちょっとびっくりしたのはカードが使えず現金のみだったこと。
USS内でそんなことあるのか。。。

あと私の食べ方が下手だったので、持参していたウェットティッシュが活躍しました。(笑)

散策を再開するも・・・

お腹もいっぱいになり、散策を再開しました。
ザ・ロストワールド(The Lost World)エリア 〜 古代エジプト(Ancient Egypt)エリア 〜 サイファイシティ(SCI-FI City)エリア
と一通り回ってみました。

ザ・ロストワールドエリアの入り口
ザ・ロストワールドエリアの入り口

目をつけていたのは
ザ・ロストワールド(The Lost World)エリアの「ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャー」
暑かったので水しぶきを浴びながらのライドを楽しみたいと思ったのですが・・・
こちらも120分ほどの待ち時間で断念。
大人気アトラクションのようです。
ちなみにライド中の様子が少し見られたのですが、みなさん結構びしょ濡れでした。
アトラクションの近くに風で乾燥できる装置も(笑)

他にもいくつかアトラクションを探したのですが、どれも90分以上の待ち時間。
その後の予定があったことと、暑い中で90分以上も待てないということで、待ち時間60分以内のアトラクションを探すことに。

「トレジャー・ハンター」に搭乗

そんな中待ち時間が60分以内だった
古代エジプト(Ancient Egypt)エリアの「トレジャー・ハンター」
に搭乗しました。
エジプトをテーマにしたコースをジープのようなカートに乗り回るアトラクションです。

トレジャー・ハンター。ジープ型のカートでゆっくり走っていく
トレジャー・ハンター
ジープ型のカートでゆっくり走っていく

感想はというと微妙でした(笑)
思ったよりゆっくりの走行で、特に盛り上がるポイントは無し。
ジェットコースターに乗れない、小さい子供のいる家族向けアトラクションかなーと思います。

結局2アトラクションで終了

USSの後ビーチに行く予定もあったので、結局2アトラクションのみで終了しました。
もう少し早い時間帯に行けば混雑も避けられたのかな・・・
そもそも短い時間で予定を立てすぎたかな・・・
短い時間ならExpress Passを買ったほうがよかったかな・・・
と反省はありましたが、勉強になりましたし、雰囲気は楽しめたのでOKとします!

続いてシロソビーチへ!

さて、続いて島の南側にあるシロソビーチへ向かいました。
ビーチへはモノレールに乗り2駅先の「ビーチステーション駅」で下車。
駅の周辺にはバンジージャンプ等のアクティビティーを楽しめる施設もありました。
どちらかというとアクティビティーをしにくる人が多いのかもしれません。
ビーチへは駅から5分ほど歩いて到着です!

ビーチを散歩

着いてみると、思ったより人が少ない・・・?
もっと賑わっているものだと思っていたので、少し拍子抜け。
でもその分落ち着いていていいかも。
とりあえず靴を脱いで足だけ海へ。
暑かったから気持ちいい!!
ロッカーと更衣室を探すため、そのまま砂浜を散歩することに。
さっきまで人がたくさんのUSSにいたので少しのんびりした気分になれました。

シロソ・ビーチ。思ったより人は少ない?
シロソ・ビーチ
思ったより人は少ない?

ビーチでビール!

少し歩くと飲み物が飲めるお店と、その隣にロッカーらしきものを発見。
そのお店のお客さんなら使っていいとのこと。
さっそく着替え、ビーチサイドの席でビールを飲むことにしました。
暑い中で歩き疲れていたので、水着で海風に吹かれながら飲むビールが最高に美味しい。
暑さも疲れもリセットされました。

海水浴&プール

ビールを飲み終わり一息ついたところで、軽く海水浴へ。
人も多くなかったので、のんびり海水浴できましたし、何より汗が流されてすっきり!
海はすぐに深くなるので、あまり浜辺から遠くに行かないほうがよさそうでした。

ロッカーの近くにプールがあったので、そちらでも遊びました。
ユニコーン型のでかい浮きボートにも乗ってみたり。
少し恥ずかしかったですが(笑)

日が傾きかけたところで着替えてビーチを後にしました。
天気が崩れそうだったのですが、なんとか持ってくれてよかったです。

セントーサ島豆知識

最後に、セントーサ島を楽しむための豆知識を少しだけ紹介しておきます。

USSは混雑を見越して

USSは入場・アトラクション搭乗の際の混雑を想定して計画を立てておきましょう。
しっかり楽しむための方法を3つ紹介します。

早めに来場する

今回到着したのは11時頃だったのですが、入場券発行のために1時間ほど列びました。
昼以降が一番混雑しそうなので、10時の開園に合わせるか、その少し前に到着すると良いのではないかと思います。

Express Passを利用する

ディズニーランドで言うファストパスのようなものです。
ユニバーサル・スタジオでは追加料金でExpress Passを買っておくと、優先搭乗できます。
実際、Express Passの列にはほとんど人がいませんでした。
日によって価格は違うようですが、30ドル〜70ドルとのことです。
短時間でしっかり楽しみたい方にはオススメです。

余裕のあるスケジュールを組んでおく

USSは思ったよりコンパクトですし、セントーサ島の他の場所も楽しみたかったので、予定時間を短く見積もってしまいました。
ですが、実際には混雑での待ち時間があるので、それなりに時間がかかります。
しっかり楽しむためには余裕のあるスケジュールを組んでおきましょう。
可能であればセントーサ島を複数日で楽しむスケジュールでも良いかもしれません。

がっつり楽しむならセントーサ・ファン・パスを!

セントーサ島を複数日でがっつり楽しむ!という方はセントーサ・ファン・パスの利用をオススメします。
アクティビティごとに消費されるポイント(token)が決まっており、55token分・80token分・120token分のチケットから選べる形です。
例えば、水族館・USSに行く場合。

  • それぞれのチケットを購入:計9,996円
  • USS + Sentosa Fun Pass™ 55 Tokens:計10,080円

後者の方がわずかに高いですが、さらに30token分遊ぶことができます。

例えば…

  • セグウェイ250m:10token
  • オラ・ビーチでのカヤック(30分):10token
  • セントーサ・マーライオンの入場:10token

こんな感じで使うことも可能です。
詳しくは以下を参照してください。

https://www.sentosa.com.sg/state-specials/sentosa-fun-pass

丸一日、もしくはそれ以上セントーサで過ごす予定のある方はぜひチェックしてください!

暑さ対策は必須

何をするにせよ、暑さ対策は必須です。
特にUSSは暑い中で長時間列ぶこともあります。
日除けや水分補給などしっかりして、熱中症にならないようにしましょう。

まとめ

セントーサ島は丸一日、もしくはそれ以上楽しめるくらいレジャーが充実しています。
ぜひ訪れる際はスケジュールに余裕を持って、たっぷり楽しんでみてください!