シンガポール旅行の費用と予算まとめ!飛行機・ホテル・ユニバーサルスタジオなどの値段について。
こんにちは!
トラベルライフ楽しんでますか?
今回は、私が2019年のゴールデンウイークにシンガポールへ旅行した体験を元に、シンガポール旅行の費用や予算についてまとめました。
これからシンガポール旅行をしようと思っている方はぜひ参考にしてみてください!
※私が実際に旅行した体験に基づいて記載しております。時期や旅の目的によっては記載の内容と異なることもありますので、参考として読んでいただければ幸いです!
一般的な海外旅行の費用って?
そもそも一般的に海外旅行ではどのような費用が発生するのかを整理してみました。
大きく分けると以下の3種類に分けられます。
- 移動宿泊費(飛行機・ホテル・ツアーなど)
- 事前準備費(持ち物・事前に買うチケット・海外旅行保険・パスポート・ビザなど)
- 現地消費(現地で使うお金)
移動宿泊費
飛行機・ホテル・ツアーなど、現地までの移動と宿泊にかかる費用です。
時期や宿泊地で大きく変わってくるもので、予算の大半を占めます。
金額も大きいので、うまく節約すれば数万円節約できることもあるでしょう。
事前準備費
持ち物・事前に買うチケット・海外旅行保険・パスポート・ビザなどの費用です。
日数や人によって要否が大きく異なってくるものです。
飛行機やホテルを確保すると安心して、これらの準備が直前になってしまう人もいるのでは。(私もその一人です。)
直前になって意外と費用がかかった・・・とならないように計画的に準備を進めましょう。
現地消費(現地で使うお金)
現地で使うお金です。
交通費・食費・観光・お土産などが該当します。
旅行先によって大きく異なりますが、無理に節約しようとしないことをオススメします。
今回のシンガポール旅行でかかった費用について
それでは早速、今回のシンガポール旅行でかかった費用を紹介していきます。
今回はゴールデンウイークに3泊5日で大人2人という旅行で、以下で紹介する費用は私1人分の費用になります。
合計費用は260,776円でした。
以下が内訳です。
移動宿泊費:199,626円
- 飛行機(往復):169,517円
- ホテル(4つ星ホテル):30,109円
ゴールデンウイークということもあり、飛行機代がめちゃくちゃ高かったです。
ホテルはそれなりに良いところにしましたが、飛行機に比べると大したことないですね。
※ここだけで全体の7割以上を占めています。やっぱりGWの旅行は高い。。。
事前準備費:27,695円
- 持ち物:12,250円
- 事前予約チケット:6,642(81$)+6,423
- 海外旅行保険:2,380円
- パスポート:16,000円
持ち物は衣服類の買い足し、マスク、使い捨てひげそりなどです。
事前予約チケットは、ユニバーサルスタジオと動物園のチケットです。
こちらは事前予約すると現地購入より10%以上お得でした。
海外旅行保険は改めて詳しく紹介できればと思いますが、クレジットカードの保険に+αするような形で入りました。
パスポートはちょうど有効期限が切れる直前でしたので取り直した形となります。
現地消費:33,455円
- 交通費:2,739円
- 食費:18,908円
- 観光:6,560円
- お土産:5,248円
交通費は電車とバスのみ。
後述しますが、電車やバスがしっかり整備されており、しかも安価なので助かりました。
食費は観光スポットやレストランを利用するとそれなりにかかります。
また、とにかく暑いので観光中に休憩したり飲み物を買ったりすることも多かったです。
観光に区分しているのはカジノで遊んだ分と歩き疲れて受けたマッサージ代です。
基本的には事前に購入したチケットで観光できました。
お土産もこだわったものは買わなかったので比較的抑えられたと思います。
シンガポール旅行の旅費事情と相場
ここからは、一般的にシンガポール旅行でかかる旅費はどの程度なのか、節約するポイントはどこなのかといった内容を書いていきます。
シンガポールへの飛行機代
安い時期は往復3万円程度、土日で5万円程度で行けるようです。
やはり連休中はどうしても高騰しますので、可能であれば連休を避けるとお得に行けます。
※金額は2019年5月3日時点Expediaにて掲載の2019年6月4日〜6月11日往復および2019年6月8日〜6月15日往復の大人1名分の価格です。
シンガポールのホテル代とおすすめの選び方
シンガポールのホテルの相場は
- 安いユースホステルで1泊1,000円〜
- 3つ星ホテルで1泊4,000円〜
- 高級ホテルで1泊10,000円前後〜
といった相場です。(大人2名での価格)
格安旅行をする場合でなければ、4つ星以上の良いホテルに泊まることをオススメします。
理由は、価格差とサービス差のバランスです。
今回はカールトンホテルという4つ星ホテルにしましたが、3つ星ホテルと比較しても1人1泊あたり5,000円ほどの違いです。
一方、ガイドブックやExpediaの口コミを見ていると、この金額差で部屋の質やサービスに雲泥の差がありそうな気がしました。
ホテルは寝泊まりするだけの場所、と割り切るのであれば別として、ホテルでもゆっくり楽しみたいのであれば4つ星ホテル以上を選ぶと良いと思います。
参考までに主要なホテルの1泊あたりの宿泊代を載せておきます。
- マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands):56,086円
- ザ・リッツ・カールトン・ミレーニア・シンガポール(The Ritz-Carlton, Millenia Singapore):37,561円
- パン・パシフィック・シンガポール(Pan Pacific Singapore):22,913円
- カールトン・ホテル・シンガポール(Carlton Hotel Singaore):16,776円 ※今回宿泊したホテル
- ヨーク・ホテル(York Hotel):14,531円
前者3つが5つ星ホテルですが、5つ星ホテルも意外と手の届く金額です。
あのマリーナ・ベイ・サンズに1泊だけでもしてみるのもありですね。
※金額はすべて2019年5月3日時点Expediaにて掲載の2019年6月4日〜6月5日1泊大人2人の価格です。
シンガポールへのツアー
旅行会社もシンガポールへの各種ツアーを準備しています。
ツアーとOTAで内容と金額を比較して決めると納得のいく選択ができると思います。
私のオススメは格安で行けるタイミングなら格安ツアー、ゴールデンウイークなどのハイシーズンはExpediaなどのOTAで飛行機とホテルを予約すること。
今回の旅はExpediaで予約したのですが、同じ内容をツアーで行こうとすると料金が20%増くらいでした。
ツアーには添乗員さんがいて安心なのと、コンパクトなツアーがあったりといったメリットもあります。
ただ、ある程度旅慣れされている方や、添乗員がいなくても大丈夫そうな旅行先の場合はOTAで予約してしまった方が一般的にはお得です。
シンガポールの場合は自力で移動可能ですし、特殊な観光地も無いので、ツアーで無くても特に困らないと思われます。
シンガポールの観光スポットはオンラインチケットの事前購入・セットチケットがお得
今回はユニバーサルスタジオのチケットと動物園のチケットを事前予約で購入していきました。
通常購入との価格の違いは以下のとおりです。
USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)
通常:6,636円 購入価格:6,423円
※voyaginで購入。
https://www.govoyagin.com/ja
シンガポール動物園・リバーサファリ・ナイトサファリ
通常:7,140円 購入価格:6,642円
※公式サイトにてセットチケットを購入。
https://store.wrs.com.sg/
上記のように、オンラインで購入したほうがお得です。
ちなみに、動物園の場合はオンラインで購入したものが現地引き換え不要でそのままチケットになるため、並ぶ手間も省けました。
※USSの場合は、voyaginで購入したのですが、こちらは現地で引き換えが必要でした。最近オンラインで購入する方が増えたのか、引き換えの列が思ったより長く、1時間弱かかった気がしますのでご注意ください。ただし、並ぶのは現地でチケット購入する場合も同じです。
また、セットになっているチケットを購入するとさらにお得になります。
USSの場合はセントーサのアクティビティがお得に楽しめるSentosa day fun pass。
アクティビティごとに消費されるポイント(token)が決まっており、55token分・80token分・120token分のチケットから選べる形です。
例えば、水族館・USSに行く場合。
- それぞれのチケットを購入:計9,996円
- USS + Sentosa Fun Pass™ 55 Tokens:計10,080円
後者の方がわずかに高いですが、さらに30token分遊ぶことができます。
例えば…
- セグウェイ250m:10token
- オラ・ビーチでのカヤック(30分):10token
- セントーサ・マーライオンの入場:10token
こんな感じで使うことも可能です。
詳しくは以下を参照してください。
https://www.sentosa.com.sg/state-specials/sentosa-fun-pass
丸一日、もしくはそれ以上セントーサで過ごす予定のある方はぜひチェックしてください!
動物園の場合は、動物園・リバーサファリ・ジュロンバードパーク・ナイトサファリの4つがセットになったチケットがお得です。
例えば動物園とナイトサファリだけ行く予定の方でも、4つセットのチケットを買ったほうがお得になります。
今回、動物園・リバーサファリ・ナイトサファリに訪れたのですが、セット+オンライン購入で3,000円くらいお得になってました。
シンガポール旅行の海外旅行保険
シンガポールへ行く場合の海外旅行保険は1,650円〜ありました。
比較的安全な場所ですので、クレジットカード付帯の海外旅行保険でも良いかもしれませんが、保険会社の海外旅行保険も追加すると良いでしょう。
オンライン上で申し込める保険の中には、必要な項目のみカスタムしてつけることのできるタイプもあるのでうまく使うとお得にできます。
カスタムできる保険としては、以下がオススメです。
- t@biho(たびほ):https://tabiho.jp/tb/
- 損保ジャパン日本興亜の新・海外旅行保険【off!(オフ)】:https://www.sjnk.co.jp/kinsurance/leisure/off/
なお、空港で申し込むと4,000円ほどになり、プランも限られているています。
入るのであれば事前に入るのがベストです。
シンガポール旅行でのパスポートは有効期限が6ヶ月残以上必要・短期滞在ならビザは不要
パスポートの有効期限は帰国日から6ヶ月以上残っていることが必要です。
パスポートの取得には2週間はかかりますので、有効期限が近い方やパスポートが無い方は、早めに取得しましょう。
また、30日以内の滞在ならビザは不要です。
シンガポールの物価
食費は全体的に高いなと感じました。
レストランで食事をすれば1品1,500円ほど〜。お酒を飲めば3,000円〜といった感じです。
コンビニでは特にお酒の価格が高く、日本の2倍ほどします。
逆に街中で売っているジュースやホーカーズでの食事は割安なので、節約したい場合はうまく活用しましょう。
それ以外は概ね日本と同じ感覚で良いかと思います。
シンガポールの交通事情
公共交通機関は非常によく整備されています。
地下鉄は本数・綺麗さ・治安・価格・乗りやすさともに問題ありませんでした。
行きたいところにはだいたい電車で行けますし、バスも活用すればタクシーが無くとも十分なため、交通費は安く抑えられます。
今回は利用する機会はありませんでしたが、GRUB(シンガポール版UBER)を利用するのも良いかもしれません。
シンガポールへ訪れる際は、これらの交通機関を使いこなして効率よく観光しましょう。
シンガポールへ格安で旅行をするためのコツ
すでにここまでの記事で紹介していますが、あらためて格安で旅行するコツをまとめてみました。
ハイシーズンを避けて格安ツアーを利用する
ハイシーズンはそもそも格安ツアーが開催されておらず、ツアー料金も非常に高くなっています。
移動宿泊費は旅行費用の大半を占めますので、まずはハイシーズンを避けて格安ツアーを利用することで大幅に予算を抑えることができます。
Expedia等のOTAを利用する
ハイシーズンしか旅行する暇がない!という方はツアーではなくExpediaなどのOTAを利用しましょう。
https://www.expedia.co.jp/
ハイシーズン以外でツアーを検討している方も参考までに一度はOTAをチェックすると良いかもしれません。
添乗員や現地ツアーなどのサービスが無い代わりに、飛行機代とホテル代を抑えられると思います。
前売りチケットやセットチケットを購入する
ユニバーサルスタジオやセントーサ島の各種スポット、動物園・ナイトサファリなど、オンラインでチケットを予約していくとお得な場合があります。
また、セットのチケットで大幅にお得になることも。
行くことが確定している分だけでも、事前に購入していくと費用が節約できます。
ホーカーズを有効活用する
食事はお店によって予算がかなり異なります。
中には10,000円以上するお店も。
予算を抑えたいならホーカーズの有効活用がオススメ。
現地のグルメが各種揃っていて、価格も数百円くらい〜です。
毎回ホーカーズでなくても、朝や昼はホーカーズ・夜はちょっといいレストランにするなど、うまく使い分けると良いでしょう。
シンガポール旅行予算のコツは、費用のメリハリをつけてお得に贅沢に!
今回はシンガポール旅行の費用や予算についてまとめてみました。
シンガポールは楽しめるスポットも多い中でディープな場所もあり、観光にはぴったりの場所です。
楽しむコツは、費用のメリハリをつけること。
全て贅沢しようとするとそれなりに金額がかかってしまいます。
しかし、抑えるときは抑え、贅沢するときは贅沢するとお得に贅沢に楽しめると思います。
ホテルは4つ星ホテルまたは1日だけマリーナ・ベイ・サンズ、食事はホーカーズを織り交ぜつつ1度だけチリクラブで贅沢、など。
ぜひこの記事を参考にうまく予算を立てて、シンガポールを楽しんでください!